旬で発酵を楽しもう!

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無農薬野菜,健康野菜を育てる農業ブログ

実りの秋・・・栗、マツタケ、柿、ミカン、リンゴ、サツマイモ、サトイモなど、キノコ、野菜や果物がたくさん市場に出回り、食欲の秋到来といった感じです。

私の畑でもミカン、ユズ、クコ、柿、サツマイモ、キクイモ、アピオス、ケツメイシなどの収穫期を迎えています。

スーパーに行けばいつでも野菜や果物が販売されており、季節感が感じられなくなっていますが、それでも旬の野菜や果物を食べた時には、旬のおいしさを実感します。

私にとっては「食べる分だけを朝どりする贅沢」を感じられる最高の季節がやってきました。

では、ワイルドベリーに続く第2弾として、たくさん収穫できているキクイモを使って発酵を楽しむことにします。

今回は、キクイモを中心にクコ、ギムネマ、砂糖、天然酵母、麹菌で発酵させてみましょう。

キクイモは、天然のインスリンといわれるイヌリンを多く含まれていることで知られており、クコは血管の洗浄、ギムネマは糖分をカットする効果があると言われています。

ここに桑の葉や連銭草を加えれば、最強の糖尿病用ブレンドとなりますかね?

でも、そんなことは関係なしに、身近にある旬の野菜や果物を使って気軽に発酵を楽しみましょう。

発酵に当たって、注意することは2点で、

1.保存する瓶は、煮沸消毒をすること
2.温度管理(※30度程度がベストですが、20℃前後でも問題ありません)

です。

発酵開始から24時間は、こたつなどで温めると結構うまくいきます。

農業科学応用研究所所長のつぶやき