チャドクガ(幼虫)の毒毛に要注意!

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農業ブログ/所長のつぶやき

ツバキやサザンカでもよく発生することで知られているチャドクガドクガ。

数年ぶりこの毒毛に刺されてしまいました。

その激しい痒みは膝の裏から始まり、数日の間で両脇、背中、首へと広がり、ここ数日寝不足状態となっています。

さすがに市販のステロイド系の薬ではどうしようもないので、昨日皮膚科に駆け込んできました。

その皮膚科のお医者さんが言うことには、

「毛虫一匹には50万本の毒毛があり、近くに近寄っただけでも被害を受けることがあるそうです。

そして、この毒毛で刺されると激しいかゆみが1週間も続き、完治するまでに2週間が必要で、被害を受けた場合には、着ていた服は直ぐに着替え、強い水流のシャワーで体をよく洗う等の対策をしなければなりません。

今年はチャドクガの発生が特に多いようで、9月までは被害のピークとなります。」

とのことです。

私は、チャドクガの幼虫の被害を受けた場合には、痒みのある患部にはガムテープで毒毛を取り除いてから薬を塗るようにしています。

このガムテープ対策は、ガムテープを一気に患部から剥がすことで痒みも一時的に収まりますし、毒毛の駆除もできる一石二鳥の対策だと思います。

掻いた手、特に爪との間には毒毛が付いている可能性が高いので、掻いた手で別の場所は掻かないようにしましょう!

掻いたら手洗いが重要です。

それにしても痒い!

農業科学応用研究所 所長のつぶやき