無農薬栽培の国産チアシード誕生!

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無農薬栽培による国産チアシード

今春試験栽培を開始したスーパーフードで有名なチア(シード)

播種後2,3日で発芽したチア(シード)は、1週間余りで10cm程度に、数ヵ月後には200cm超まで生長をしました。

そして、ステビアの花が終わりかけた10月中旬頃から開花し、1ヶ月余り紫色の可愛い花を楽しませてくれました。

その後は、チア(シード)が枯れるまで放置したため、12月中旬からチアシードを取り始めました。

無農薬栽培による国内チアシードの花穂

よく乾燥しているためか、触るだけで、ボロボロとチアシードが溢れてきます。
国内チアの1つの心皮には4つのチアシード

1つの心皮の中には、4つのチアシードが入っていました。
国産チアシードのグルコマンナンで10倍

種子の色は、白、黒、茶色、灰色と様々ですが、採取できた種子の約80%は、茶色をしています。
国産チアシードのスプラウト
茶色のチアシードは、太陽の光が反射し、まるで黄金のように見えます。

とっても綺麗です。

それでは早速、採取したチアシードの特徴の1つである「水分を含むと約10倍に膨らむか」のテストをしてみます。

約10倍の水の中にチアシードを投入して、軽くかき混ぜて放置すること3時間・・・ゼリー状の粘りが出てきました。

この粘りは、蒟蒻と同じ成分「グルコマンナン」によるものだそうです。

乾燥地域に育つ植物の知恵なのでしょうね。わずかな水分を逃さず、発芽に必要な水分を保つという・・・。

その後、無事発芽すれば、種子としての機能もあることが分かりますので、発芽したその時が「国産チアシードの誕生!」となりますかね。

発芽したら、オメガ3がどの程度含まれているか検査してもらおうかな??

そして、この種子を繰り返し栽培することで、日本の気候にあったチアシードの採取ができるようになります。

来年は、本格的に栽培してみようかな?

農業科学応用研究所 所長のつぶやき