当圃場の春の訪れ
もうすぐ3月・・・全国で春の訪れがいろいろと報道されています。
当圃場の春の訪れは、「キャンサーブッシュ（ステルランディア・フルテッセンス）」です。
今年で4年目の春、厳しい冬を無事に乗り越え、昨年より色の濃い可愛いピンク花を見せてくれます。
キャンサー（CANCER）の名前の由来は、癌と蟹の爪。
花の形が、蟹の爪にも似ているということから名付けられてたように、蟹が爪を広げているように見えてきます。
不思議なものです。
よくよく眺めていると、色も茹でた時の蟹のような色。
1ヶ月もすれば、ぷっくらとした若草色の鞘に変わります。
水に浮かべれば、帆掛け舟のように、風に任せてぷかぷかします。
これも種子を遠くまでの植物の知恵・・・でも、人間の目からみると、とっても可愛い鞘を付けるキャンサーブッシュ（ステルランディア・フルテッセンス）です。
今年から本格栽培します。
ノウカス店長のつぶやき