化学肥料の力を目にする機会

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有機栽培のカボチャの生長記録

本日は久しぶりの雨で、溜まっていた事務作業を行うことができた1日でした。

雨で潤った圃場を見渡すと、全体に潤いを与えてくれた雨に感謝すると同時に、自然の力を方方で感じる機会を与えてくれます。

雨・・・これだけの圃場に水をまくことのすごさ

雑草・・・先日短く刈り取ったものが、凄い生長をみせる生長のすごさ

害虫・・・先週駆除したのにまたコロニーを形成している生命力のすごさ

などなど・・・

そんな中、私が栽培している無農薬・無化学肥料栽培のカボチャと化学肥料を2握り与えたカボチャ
有機栽培と化学肥料栽培のカボチャの生長の違い
種類は違うけど、全く同じ時期に播種と定植行った環境の違う2つのカボチャ

私のカボチャは、大きいものでは1メートル程度の蔓の生長

一方で、化学肥料を与えたカボチャは、3メートル超の蔓と大きな葉、そして多数の花、中には結実したものも

この光景を見たとき、ある本を読んだことを思い出す

農薬は抗生物質

肥料はサプリメント

そして、温室育ちとなった植物はファイトケミカルを持たなくなる

などなど

しかし、目先の収穫量に頼わざるを得ない小規模農家の現状がある

健康を考えた時、どちらの道が良いのかを考えさせてくれるカボチャの生長です。

ノウカス店長のつぶやき