マリアアザミの収穫が始まりました

5月12日(日)指標としているマリアアザミの花が終わり、子房が膨らみ、今にも飛び出そうとしている。

5月に入り、晴天と強風が吹き荒れており、飛び立つには絶好の天候が続いていたからか、一気に子房が膨らんだように感じる。

いずれにせよ、これはまずいということで、日本一危険な地域・・・マリアアザミの花畑に様子を見に行くと、

既に綿毛を広げ、飛んでいるものがちらほら。

真っ白な綿毛に大きな種子1つ付け、天気の様子をみながら飛び立つ準備を進めていた。

種子は、白、茶色、焦げ茶の斑模様で、種子に軽く触れただけでは綿毛と分離せず、ある程度の横の力が働くと外れる仕組み。

天気の様子をみて、少しでも遠くに、

発芽しやすい場所を見つけるために、綿毛と分離する絶妙な力加減、

綿毛の数、角度、質感・・・どれをとっても完璧なものに映る。

5月13日の翌日、マリアアザミの収穫を開始した。

まだまだ続くマリアアザミの収穫・・・1日数回刺されるが、綿毛の量が増えれば増えるほど、羽毛布団のように利用できないものかと想像する。

既に大きなバケツ数杯分の綿毛が集まっている。

何か良い利用法がないものかと想像すれば、挿される痛みも少しは緩和されるかな。

ノウカス店長のつぶやき