万能ハーブ「イチョウ」を挿し木にしてみました

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農業ブログ/所長のつぶやき

今夜は八十八夜。

子供の頃は、「夏も近づく八十八夜・・・・?」と歌ったことを思い出します。

八十八夜は春から夏に移る節目の日。農家では、お茶摘みや霜よけや寒さ対策用トンネルを外すなど忙しさを増す節目の日となります。

一方で、八十八夜の忘れ霜とも言われるように、この時期は急に気温が下がって霜が降り、農作物や果樹に思いがけぬ被害を与えることもあります。天気予報によれば、明日の朝は八十八夜の忘れ霜の可能性も高いということですので、注意しなければなりません。

ところで、昨日は久しぶりに天候が穏やかだったので、犬の散歩がてら森林の方へ散歩に出かけてみると、木々が新緑の葉を豊かにまとい、清々しい雰囲気を漂わせていました。
万能ハーブ「イチョウ」を挿し木
散歩の途中、近所の知人がイチョウの木の剪定をしていたので、切り落とされたイチョウの枝を1本頂いてまいりました。

イチョウの木といえば、アルツハイマー予防、記憶力改善、高血圧、冷え症や肩こり、耳鳴りなどの症状改善などで注目を浴びている植物であり、多くの恐竜が生息していたジュラ紀から誕生していたと言われているほど生命力の強い植物なのです。

イチョウは道路脇の植え込みにも植えられるほど珍しい植物ではありませんが、道路脇のイチョウではお茶にするにも排気ガス等も気になりますので、なかなかできないものですね。

まして自分が飲むのなら納得できるものを使用したいものです。

ということで、今回はイチョウを挿し木にすることにしました。ハーブのように植木鉢で育て、必要な分だけをお茶やふりかけに出来たら最高ですね。

出来るかどうか今から楽しみです。

2週間後に改めて報告します。

農業科学応用研究所所長のつぶやき