本物のフレッシュジュースを作ろう!

農業ブログ/所長のつぶやき

ここ数日、誤表示の問題で賑わっていますね。

利益を追求することは企業として当然なことですが、嘘をついてまではいけません。

私は、子供の頃に嘘をついた時は「嘘は泥棒の始まりだぞ」と厳しく親に叱られたものです。

いい年の大人が嘘をついたら、なんて言って子供を叱るのですかね?

子は親の背中を見て育つのです。

悪いことをしたら、変な言い訳をせずに、素直に「ごめんなさい」と言うだけにしてもらいたいです。

ということで、私が本物のフレッシュジュースを作ってみることにしました。

今年も庭には沢山のミカンが実っていますので、バケツ半分程度のミカンを収穫しました。

ミカンは捨てるところがありません。

しぼりかすは乾燥させて肥料に、皮は乾燥させると「陳皮」という漢方の生薬として、肩こり、咳どめ、風邪の予防として用いられますが、農業ではべと病の予防等としても使われます。
しぼりかすは肥料、皮は陳皮
では、早速オレンジジュース作りをします。

といっても、何時ものように皮に付いている汚れと除菌のために焼成カルシウムで洗浄して、皮をむいてジューサーで絞るだけです。
本物のフレッシュオレンジジュース
ミカン約50個で絞れた量は、900ml

多いのか少ないのかは分かりませんが、早速頂いてみます。

さわやかな香りと味のするフレッシュオレンジジュースが出来上がりました。

採りたて、絞りたけの香りと味を届けられないのが残念です。

農業科学応用研究所所長のつぶやき