国産タマリロの開花

国産タマリロの結実

今から3年前・・・タマリロの種子を入手できたので、興味本位で栽培を開始したタマリロ。

果実はトマトとキウィフルーツの合わせたような味で、成長が早く、収量も多いとことから、植木鉢で栽培をしていました。

ところが、2年たっても、60cm程度の生長に留まり、一向に結実しません。
国産タマリロの開花
そこで、今初夏に植木鉢から地植えに変更したところ、どんどん生長を始め、今では250cmまで生長しました。

時折、アブラムシの被害が多いため、アブラムシ駆除を行っていたのですが、その後の長雨のため、放置・・・。

昨日、久しぶりにタマリロの様子を見に行ったところ、数はまだ少ないのですが、結実しています。

地力の偉大さを痛感した瞬間です。

と同時に、南国のフルーツ?、野菜?が露地栽培で食べられる・・・そんな時代に、喜びと温暖化問題を感じさせられる国産タマリロの結実でした。

農業科学応用研究所 所長のつぶやき