会社方針

company policy

無農薬野菜,健康野菜を育てる農家ノウカス

健康は食にあり

生物は植物により創世され、維持されています。この摂理を無視し、遺伝子組み換え食品や添加物を代表とする人工食品が、現代の日常の食事に組み込まれています。

その結果、健康に悩まされている人が増加しているのではないでしょうか? 

構造がプラスチックに似た食品、癌を誘発する食品ランキング、スーパーフード、食べてよい食品、良くない食品等、日々食べ物に関する話題には事欠きません。

しかし、日常の食事で、健康で生命力にあふれた野菜を食べていれば、例え体に良くないものを食べても、体外には排除する機能が正常に働いてくれるものと思います。

その思いから、健康で生命力にあふれた野菜を提供するために、土中の食物連鎖網を再構築することを第一の目標として取り組んでいます。

野菜は、土から作られています。

しかも、地球は、生物、植物、細菌類、微生物、土中生物、栄養元素が複雑に関わっています。そしてこれらを繋ぐ物質が「」なのです。

水の循環サイクル

水は溶媒という性質があり、水分子に含まれる水素原子の陽イオンと酸素の負イオンが触れた物質を分解、溶解し、空気からは酸素、窒素、二酸化炭素等を、土壌・岩石からはカルシウム、カリウム、亜鉛、バナジウム、マグネシウム等の微粒元素を取り込みます。

そして取り込まれた栄養元素は、その元素を必要とする細菌、微生物や植物に提供しているのです。

私たちの豊かさの裏側では、化成肥料や農薬の使用、ダイオキシン、トリハロメタン等の化学物質や排ガスの排出など、生物循環にマイナスの影響を与えるものが排出されています。

この負の成分が、水の循環サイクルに取り込まれ、しかもその影響力はますます強まっており、今や地球規模の大きな問題となっています。

更に森林伐採による地表温度の上昇は、水の循環サイクルにも大きな影響を与えており、降水量の多い地域での鉄砲水などの災害、地下水帯の水量の減少による砂漠化や植物の生育不良等が、世界のいたるところで頻繁に起きています。

生物は、環境の変化(ストレス)が生じると、細胞内で遺伝子組み換えを行い、その環境に対応できるように行動すること(HSS仮説)が知られています。

植物においては、化学物質や栄養素を通常より多く生産する、結実が早まる、葉を柔らかくする、逆に固くする などの変化がみられます。時には、味や咀嚼性に大きな影響を与えることもあります。

これらの変化は、すべて種を守るための行動なのです。

私たちのこだわり栽培(無農薬、無化学肥料、独自の有機肥料)による農業は、美味しく安心な野菜や果物の本来の味を取り戻すことが、最終目的です。

その目的に至るまでの過程も大切にしており、農業を「植物、土壌、生物、地球」からの4つのメッセージに目を、耳を常に傾け、土壌環境の改善だけでなく、地球環境の改善まで見据えた独自の栽培法で、環境とすべての生物に優しい農業を取り組み続けます。

無農薬、無化学肥料栽培でじっくり育てる無農薬野菜,健康野菜を作る農家ノウカス
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