農業基礎知識

agric. knowledge

無農薬野菜,健康野菜を育てる農家ノウカス

ハモグリバエ被害と対策

アシグロハモグリバエの被害と蛹アシグロハモグリバエの幼虫【特 徴】
ハモグリバエには、マメハモグリバエ、トマトハモグリバエ、ナスハモグリバエ、アシグロハモグリバエ、ネギハモグリバエ、ナモグリバエの種類がいます。
トマトハモグリバエの成虫
幼虫の体長は2mm前後、成虫は2~3mmになり、マメハモグリバエ、トマトハモグリバエ、アシグロハモグリバエは成虫、幼虫とも酷似しています。

アシグロハモグリバエの寄主範囲は一番広く、特にキュウリなどのウリ科の植物を好んで食害します。

【対処法】
早期発見が重要です。

薬剤に強い種類もいますので、被害を受けた葉は、葉ごと取り処分します。

右上写真:アシグロハモグリバエの被害を受けたキュウリの幼葉と蛹(体長:2mm)

右中写真:キュウリの葉に潜んでいたアシグロハモグリバエの幼虫(体長:2mm)

右下写真: トマトハモグリバエの成虫

TO TOP