アオムシ被害と対策
【特徴】
アオムシは、蝶や蛾の幼虫でその種類も多く、幼虫は葉の上を移動しながら、葉脈のみを残し食べつくします。
ハバチの幼虫もアオムシと生態などが似ているため、農業的には区別されずアオムシとして扱われるのが一般的です。
幼虫は春から秋にかけて数回発生しますので、食害があった葉をみたら、直ぐにアオムシを探すようにしましょう。
特に、キャベツ、ブロッコリー、カブなどのアブラナ科の植物を好みます。
【対処法】
食害された葉の近くや茎などを探し、見つけ次第補殺します。
右上写真:柿の幼葉を食べる幼虫の様子
右下写真:アオムシの動く様子(体長:30mm)