クサギカメムシ被害と対策
【特 徴】
カメムシの種類は多く、野菜や果樹に被害をくわえるもの、害虫を捕食するものなどさまざまです。
クサギカメムシは、一般的に見られるカメムシであり、しかも広食性で、ミカン、モモなどの果樹やトマト、ナス、バジル、大豆などの野菜を吸汁加害します。
また悪臭を放すことで、別名「ヘコキムシ」とも呼ばれ、隙間で越冬する習性から屋内の隙間に侵入してくることでも知られている厄介な害虫です。
10月~11月頃は、洗濯物について進入したりすることが多くなりますので、取り込む際には軽く叩くなどして進入させないように注意しましょう。
【対処法】
農薬等も市販されていますが、ビニール袋と割り箸を使って刺激しないように捕獲します。
また、室内に入ってきた場合には、殺虫剤や凍結スプレーでの駆除、もしくは刺激しないように屋外へそっと逃がしましょう。