ハスモンヨトウ被害と対策
【特 徴】
ヨトウガに似ていますが、背中の中央に橙色の線が1本走っており、その線を中心に左右対称の模様が見られます。
ハスモンヨトウは広食性の強く、果樹を始め、ダイズ(大豆)、サツマイモ、紫蘇、サトイモ(里芋)、ダイコン(大根)、キャベツ、ササゲ(大角豆)、ナス(茄子)などの野菜の新葉もしくは若葉を食害し、特に大豆系野菜を好みます。
毎年8~10月頃に被害が多くみられ、葉縁から葉脈や葉柄を残してすべてを食べつくします。
【対処法】
見つけ次第、補殺します。群棲している2齢までの幼虫には農薬による駆除も効果的です。