キアゲハの被害と対策
【特 徴】
キアゲハは、明日葉、セリ、ニンジン、ミツバ等のセリ科の植物好んで食害します。
大食漢ですので、茎を残してすべて食べ尽くします。
蛹で越冬し、成虫は4~5月に羽化して、新梢に1卵ずつ産卵します。
幼齢三齢までは、黒褐色で中央に白い帯状の斑模様、五齢幼虫になると、緑色に黒い縞模様にオレンジの斑点が特徴です。
危険を察知すると、肉角を伸ばし、口から黒い液体を出し独特の臭いを発します。
【対処法】
糞や食害されている葉の周辺を探せば、比較的見つけやすいです。見つけ次第、捕殺します。
予防策は、防虫ネット等で成虫の産卵を防ぎます。