国内マカの収穫を始めました
昨年秋に播種して8か月が経過しました。
露地栽培で栽培することが可能であることを確認するとともに、無農薬・無化学肥料栽培による害虫リスクをも確認することができました。
今秋に国内での無農薬・無化学肥料による本格栽培をするに当たっての対策を打つことができる有意義な試験栽培となりました。
マカの収穫時の写真は、埼玉試験農場の野菜・果物のページにもアップしています。
昨年秋に播種して8か月が経過しました。
露地栽培で栽培することが可能であることを確認するとともに、無農薬・無化学肥料栽培による害虫リスクをも確認することができました。
今秋に国内での無農薬・無化学肥料による本格栽培をするに当たっての対策を打つことができる有意義な試験栽培となりました。
マカの収穫時の写真は、埼玉試験農場の野菜・果物のページにもアップしています。
今春に播種したルタバカの収穫を開始しました。
無農薬・有機肥料栽培での影響なのか他のホームページで紹介されているルタバカよりも発根数が多いようです。
大きさは、ソフトボール大までは育っており、標準的な大きさまでは生長したかとは思いますが、最終的には味が何よりも重要な要素となります。
今回は、無農薬でどのような害虫がつくのかの調査も兼ねての栽培でしたので、そういった意味では害虫の確認が出来たことで、形に多少課題は残したものの満足できる結果とはなりました。
平成26年度より栽培を開始している野菜・果物・ハーブ等の中ならいくつかの生育状況を更新しました。
試験栽培(温度、光、土壌等試験)によるため、露地栽培をしていないものが中心ですが、6月30日現在の生育状況を紹介しています。
こちらのページで見ることが出来ます。
状況に変化があった場合、順次更新を予定しています。またブログでも栽培時の注意点や害虫被害等を紹介していく予定です。
先週よりコリアンダー種子(コリアンダーシード)の収穫時期を迎えています。
日陰干しでゆっくりと乾燥させた後、現在コリアンダーシードの収穫を行っています。生葉とは違い、ほんのりと甘い、何とも言えない独特の香りが漂ってきます。
コリアンダーは中華料理や東南アジアの料理に使われるイメージが強いですが、身近なお菓子やパンにも結構合います。
比較的容易に栽培できるハーブですので、栽培してはいかがでしょうか。
12月初旬より比較的耐寒性のある薬用植物ステルランディア・フルッテセンス、ノニ、 キバナオウギの3種類について、試験的に播種を開始しました。
ステルランディア・フルッテセンスは、別名「キャンサーブッシュ」として知られている薬用植物で、癌やHIVに効果的であると報告されている今注目のハーブの1つです。
播種後3日目で発芽し、現在は子葉を開き約4㎝まで生長しています。この後も来年の春準備を進めていく予定でいます。
決明子(ケツメイシ)はエビスグサの種子で、ほうじ茶のように煎じて飲むと、目の疲れ、なみだ目、白内障などの目のトラブルをよく効くということが知られています。
しかし、その大半はフィリピンなどの海外から輸入に頼っています。海外だから安心できないという訳ではなりませんが、栽培から手に届くまでの間、私たち自身の目で確認できていないため、商品に自信を持つことができません。
お客様へ販売する野菜・果物は、私たち自身が安心して食べられるもののみとしているため、良い商品を作るために有機農法(無農薬、有機肥料のみ使用)により、今年エビスグサの試験栽培に着手しました。
そして、昨今の気温の低下により、エビスグサの生長が止まったために今日から収穫することにしました。
収穫時期としては遅いのかもしれませんが、出来る限り枝に付いた状態で成熟させるために今日となりました。
収穫後は、天日干しでゆっくりと完全に乾燥させた後、焙煎して完成の予定です。
今回の栽培における反省点を踏まえ、来年は本格栽培を検討します。