キバナオウギも色づく!

キバナオウギの種子

本日は雨の予想ですが、恵みの雨となればよいのですが・・・。

連日の晴天と急激な高温で、キバナオウギも疲れが見え、下葉が枯れ始めてきています。

厳しい季節の中で、いくつかの花は枯れ、いくつかの花には莢が出来、出来た莢は、キャンサーブッシュの色づきに合わせるかのように色づいています。

色は薄紫で、莢の大きさはキャンサーブッシュの5分の1程度ですが、こちらの莢も美しいです。

キバナオウギの原産は、中国東北部からモンゴルにかけての寒冷地、一方キャンサーブッシュの原産は、南アフリカで温暖の違いはありますが、莢は、共にバルーンのように膨らんでいます。
国産キバナオウギの種子(莢)が色づく
このことは、キャンサーブッシュと同様、川や洪水等により種子を運ぶ方法が同じであることを教えてくれています。

また、完全に出来ている莢を振ると、

「カラカラ」と、

音が鳴るのも、味があって良いものです。

ノウカス店長のつぶやき