果物発酵「ワイルドストロベリー」再チャレンジ編
前回パンの膨らみが足らなかったので、再チャレンジしてみました。
前回は、発酵開始から4日目の発酵果物を使用し、パン作りに使用した量は大さじ3杯(レシピでは2杯)でもう一つ膨らみが足らなかった反省を踏まえ・・・
発酵がピークとなった24時間後の発酵果物を使用し、その量も大さじ4杯に増量しました。
その他は、ホームベーカリーのレシピ通りに強力粉、砂糖、塩、水(レシピでは200ccですが、発酵果汁を増やした分180ccへ変更)入れて・・・スイッチオン
7時間後・・・出来上がり!
イースト菌を使ったパン程の膨らみはなかったものの、今回は満足出来る程度まで膨らんでくれました。
感謝!感謝!
早速味見してみると、もっちりしっとりしていて、ワイルドストロベリーの濃厚な香りと噛めば噛むほどワイルドストロベリーの風味と甘味を感じることのできるパンに仕上がっていました。
市販されている天然酵母より果汁が多く含まれているため、レシピよりも2倍から3倍程度多くの量を入れなければなりませんが、その分天然果汁豊富な贅沢なパンに仕上がります。
天然酵母パンは、作って3日目が一番美味しいと聞いたこともありますので、出来ることなら今の味を忘れないようにして3日目の味と食べ比べできれば最高です・・・が、おそらく無理でしょうね。
家族にも試食してもらいましたが、今回は美味しいと言ってくれました・・・この一言が何より嬉しいです。
一度機会がありましたら、試してみてください。
農業科学応用研究所所長のつぶやき