モグラのスイミング(水遊び)
決明子(エビスグサ)を蒔いた畑にモグラが登場!
なんて事や!
芽を出して間もないのに・・・土が持ち上げられ、これでは成長障害が生じてしまう。
しかも梅雨入りしてからも雨らしい雨も降らず、持ち上げられた土は乾燥してひび割れ状態に。
最悪の状態が続いている。
まずは、元凶の1つであるモグラを捕獲することを決意!
モグラのトンネルを辿っていき、ここら辺が怪しい!という場所にモグラ捕獲器をセット。
前日午後6時にセットした捕獲器を回収するのが遅れ、翌日の午後4時になってしまいました。
モグラは8時間程何も食べないと死んでしまうと何かの本に書いてあったものですから・・・死んじゃったかなと思いながら、捕獲器を回収。
朝方かかったとしても12時間ほど経過しているのに・・・元気!元気!
しかも前回捕獲したものよりも大きく丸丸している。
例外もあるっと言うことで・・・良しとしましょう。
それにしても本日はまだ暑い。日もまだ高い。
「そうだ!泳がせてあげよう!」と思い、池に放してあげると、カメラのピントを合わせられないほどのものすごいスピードの泳ぎ始めました。
前足は平泳ぎのように、後足はバタ足のようにして・・・
しかも、足の水かき?を使うように指を広げて上手に水をかいていました。
泳ぎ疲れると、鋭い爪で壁にしがみつき、20cm位のセメント壁であれば余裕で上りだし・・・また楽しそうに泳ぎだしました。
暫くすると、泳ぎ疲れたみたいなので・・・網ですくって人里離れた場所に「もう戻ってくるなよ」と言い聞かせ、帰してあげました。
農業科学応用研究所所長のつぶやき