ニーム伝説が崩れる
アフリカでイナゴが大発生し、その大群の被害を受けなかったと言われる「ミラクルニーム」
枯れ葉を畑にすきこむだけで、ネコブセンチュウを逃避させ、様々な有機薬剤の成分として使われようになった「ミラクルニーム」が
なんと・・・
1匹のオンブバッタのオスに食い散らかすかのように食べられてしまっています。まさにバイキングの食べ放題状態となってしまっています。
これ以上の被害を食い止めるため、その日の夜ニームの木を調べていると、「今日も食べるぞzzzzz!」と言わんばかりに新しい葉に止まっているではなりませんか?
逮捕!
オンビバッタは動きが遅く、すぐに捕まえることができます。
それにしても有機農法の薬剤として育てているミラクルニーム…出鼻を挫かれたようなショックです。
すべてにおいて「絶対はない」ということを改めて思い知らされた日でした。
農業科学応用研究所所長のつぶやき