植物の暑さ対策
ちょっと農作業が忙しく、というよりも害虫との戦いでちょっとブログをお休みしていました。
でも今日から再開!
今日は暑いですね。熊谷では39度の予想。
地方によってはゲリラ豪雨で大変な所もあるのに、熊谷は一向に雨が降りません。降っても困るけど、降らなくても困ります。
作物に毎日水をあげたいのですが、それもなかなかできないものでして・・・そんな中植物は植物で暑さ対策をしているのです。
植物は暑いという表現を葉でするのです。
葉をぐったりとさせ「もう勘弁してくれ」と言わんばかりに頭もたれています。
そして、暑さに弱いものもいれば、一方で強いものもいます。
元気に葉を広げているのはエビスグサです。生まれはフィリピン。
連日の厚さの中でもぐんぐんと成長し、今では150cmほどに成長しています。
エビスグサの種子は「決明子(ケツメイシ)」と言われ、ほうじ茶のように煎じて飲むと老眼などの眼の病気に効果テキメンなハーブなのです。
暑さはまだまだ続きますので、お体にご留意ください。
農業科学応用研究所所長のつぶやき