フェヌグリーク(コロハ)の発芽テスト
「フェヌグリーク(コロハ)は、タンパク質やビタミン・ミネラルが豊富で体にとても良いハーブ」
ということで、購入したフェヌグリークのパウダー。
しかし、牛乳に入れても、ヨーグルトに入れても、カレーに入れても、とっても苦い!
カレーに入れた時には、まずいカレーと変貌した。
「なんで、こんな苦いハーブを、インドでは昔からカレー等のスパイスとして利用してきたのか?」
という疑問が、フェヌグリーク(コロハ)を栽培しようと思った切っ掛け。
その後、ネットで色々と調べていると、うまくローストできれば、メイプルシロップのような香りを発し、苦味もそれほど強くない香辛料になるようです。
油で揚げると、すぐに焦げてしまい、苦い香辛料となるということも記載されていた。
私が購入したフェヌグリークは、油処理した物かもしれません?
そこで、栽培する前に発芽テストを行うことにしました。
種子の大きさは長さ4mm、幅2mm程度が平均的。
播種後数時間で、種子は約2倍に膨らみ、半日後には発芽、2日目には根を1cm程度まで伸ばしています。
すごい生命力!
これは、簡単に栽培できそうです。
フェヌグリークには、
ガラクトマンナン・・・コレステロールの上昇抑制
ジオニゲスニン ・・・性ホルモンの治療に利用
サポニン ・・・抗酸化作用、血糖値改善
の他、たんぱく質、ミネラル、脂質、ビタミンなどが豊富に含まれているようです。
最初の試食はスプラウトからかな。スプラウトが、一番栄養を享受できそうだから・・・。
農業科学応用研究所 所長のつぶやき