国産マリアアザミ(ミルクシスル)の生長日記-2016年7月
約1週間前には、蕾も確認できなかったマリアアザミ(ミルクシスル)が開花しました。
葉の棘が怖くて、よく観察しなかったので、見逃していたのかもしれませんが・・・。
茎を80cm伸ばして、その先に鋭い針のような萼(がく)を含めると直径11cm以上もある大きな花を咲かしています。
しかも約10cm間隔で、茎から鋭い棘が四方八方に出ています。
この萼の棘にチクリと刺されると、数日痛みが引きませんので、これから先は、緊張の除草等の管理作業が続きます。
刺々しい植物に虫たちが集まるのか?
その気持ちを理解できませんが、もしかしたら、人間同様、虫たちにも毒素を排除する効果があるからなのかもしれませんね。
農業科学応用研究所 所長のつぶやき