国産グァー豆(クラスタ豆)の花
国産グァー豆(クラスタ豆)を栽培して今年で3年目
この3年間の試験栽培で栽培環境、害虫被害等の主な栽培法を理解することができました
そして、グァー豆(クラスタ豆)は、7月上旬に開花し、霜が降りるまで楽しませてくれます
しかも、この花がとっても綺麗なのです
畑作業の合間に、紫色と白色が混じり合った花は、遠くから眺めても、近くから眺めても、目を楽しませてくれます
グァー豆(クラスタ豆)は、グアーガムの原料で、整腸作用、コレステロールを下げる、免疫力向上等の効果が期待されています
一般的な食物繊維は、からだに必要なミネラル成分を排出してしまうのに対して、グァー豆(クラスタ豆)から生成される単鎖脂肪酸は、ミネラルの吸収を促進する効果があるそうです
しかも、寒天の3倍も単鎖脂肪酸を生成するのです
腸を元気にすることは、健康を考える上で最初の一歩と考えます
今年で国産グァー豆(クラスタ豆)の3年間の試験栽培を終了し、来年は本格的な栽培を行う予定です
目標は、500,000株といったところですかね
農業科学応用研究所 所長のつぶやき