国産チアシードの花穂の生長を見て
10月下旬にもなろうと言うのに、チア(シード)の花穂が、
大きいものは、4cm程度ありますが、
大部分が1-2cm
と、昨年と比べてまだ小さいのです。
昨年より今秋は気温が高いとは感してましたが、これを感じていたのは、人間だけではないことを国産チア(シード)の生長で見ることができます。
花穂の生長だけで判断すると、昨年よりも2週間程度遅くなっているようです。
チア(シード)の生長の遅れは、気温だけでなく、強風と豪雨による影響が加わったのかもしれません。
地球の修復力は巨大であり、今年も世界中でその猛威を振っていました。
この猛威が年々強くなっているように感じており、栽培がますます難しくなってきています。
この後2日間程度は温かい日が続くようですが、その後は、平年並みに戻り、地球の修復力が落ち着いていくことを願います。
農業科学応用研究所 所長のつぶやき