チアシードプロジェクト-1カ月目の様子
チアを活用したチアシードプロジェクトの目的、
「労働時間の最小化と土壌・栽培環境の改善及び収益の確保」
を実現するため、ある面では、非生産的な面が残るものの、早1カ月が過ぎようとしています。
スタート時には、雑草で覆われていた遊休農地は、少雨の影響で生長は遅いものの、この1カ月間でチア(シード)が優勢になり、チア畑に変わりつつあります。現在は、イネ科の雑草の中にヤブタデとチアシードが目立つような状態となっています。
プロジェクト開始前から行った播種を含め、今までに5回の播種と5回(1回2時間程度の合計10時間)の抑草作業を行いました。
約10時間の作業で、ここまでの状態になっていることは、順調な経過?と見てよいものと思っています。
このプロジェクトでの一番の収穫は、
◆ チアシードの効率良い播種方法
◆ チアシードと強草の優劣や相性
◆ 雑草間の優劣
◆ 抑制物質の有無
◆ 雑草間相性など
を観察することが出来たことです。
この体験は、不耕起や有機栽培等に十分に活用できるものでしたので、今後の栽培に活用したいと思います。
この後しばらくは、チアシードは無事に生長してくれることを願いつつ、強草、種子の多い草などの抑草作業を時折行いながら、見守っていくつもりです。
何か変化がありましたら、ご報告いたします。
ノウカス店長のつぶやき