国産メティリーフの試食
7月に入って、雨が降ったのは、1日、4日の2日間だけ。
しかも4日の少雨は、畑を潤すには満足のいくものではなかったので、まともに雨が降ったのは、7月は1日だけ。
こんな過酷な状況が続いている中で、メティリーフは生長が止まり、下葉が枯れかかっているもの、花を咲かせ始めているものが目立つようになってきてしまった。
こんな状況でも、間引きはしてあげないといけないので、味見の意味を含めて、一握り分だけ、間引きを行いました。
間引きメティリーフのため、余り出来の良いものではありませんが、新鮮さは抜群です。
収穫後10分以内の調理です。
生のメティリーフは、カレー粉のようなわずかな香りがするような感じがするけど、特別な香りは感じません。
試しに生のメティリーフをウサギに与えてみましたが、におい(匂い?臭い?)をかいだだけで食べようとはしませんでした。
== 調 理 ====
メティリーフ本来の香り、味を確認するため、調理はオリーブオイル炒めで、調味料は一切使いません。
水洗いして、適当に刻んで
炒めること1分程度、葉がしんなりしたので終了。
== 試 食 ====
香り・・・豆苗のようなマメ科の独特の香りがします。
味・・・口に入れて、最初に苦みを感じます。種子「フェヌグリーク」程の苦みではありませんが、けど苦いです。
お吸い物に入れると、苦みが増すような、
サラダに混ぜると、入れる量にもよるのでしょうが、気にはならなくなります。
体に良い成分が含まれていると言われも、「美味しくなければ食べたくない」とのご意見も頂き、
「どうすれば、美味しく頂けるのか?」と考えながら、
食べているうちに、この苦みがあまり気にならなくなるような、しないような不思議な感情を受けながら、完食したメティリーフ。
自分が抱いていた味と違っていたため、栽培に力が入らなくなる「メティリーフ」。
どうすれば、おいしく頂けるアドバイスをしていただける方がいれば助かるのですが・・・。
ノウカス店長のつぶやき