ほんのりした時
我が家には、カエルがたくさん住み着いています。
縄張りがあるらしく、同じ場所に同じようなカエルがいつもいます。
そんな中、今朝、農作業の準備をしていたとき、新たな場所に2匹のカエルがやってきました。
昨日雨が降ったため、寒かったのでしょうか?
ぴったりと体を寄せ合っています。
私は、この自然の何気ない風景にとっても癒されます。
先日、キャベツとブロッコリーを作っている大規模農家の圃場の横を通りました。
広大な圃場を見渡す限り、モンシロチョウを始め、虫が1匹たりとも飛んでいません。
この景色を見る度に、アゲハの幼虫を買っていた子供の話を思い出します。
その少年は、餌を与えるためスーパーにパセリを買いに行ったそうです。
そして、スーパーで買ったパセリを与えたところ、老齢の幼虫は食べずに、幼齢の幼虫は食べて死んでしまったそうです。
これが、私たちが食べている一般的な野菜です。
とっても悲しい現実を忘れさせてくれるほんのりした時でした。
ノウカス店長のつぶやき