クラスタ豆(グァー豆)の販売開始
猛暑、少雨・・・今年の栽培は昨年に増して厳しいものとなっています。
7月5日に雨が降ってから、28日の台風までの23日間、まともな雨が降らず、
カボチャが日焼けし、サツマイモ、メティリーフ、アシタバが枯れるなど、自然の洗礼を受けながらの栽培となっています。
しかも、集中豪雨と少雨の二極化は、世界的な規模で起こっており、自然の調整力のすごさに人間は太刀打ちできないことを痛感します。
特に農業を行うものは、もっと自然との調和を大切にし、工業的な農業の見直しをする必要がある期限が既に到来していると感じてもらいたいものです。
そんな中、生長は遅れているものの、どうにか莢をつけ始め、販売開始できる目処が立ち始めたクラスタ豆(グァー豆)。
昨日のイベントで、2018年初の販売となりました。
イベント会場では、珍しい豆ということで好評を頂きましたが、やはり購入者の気になることはその食べ方。
「味は多少苦みを感じ、天麩羅がとっても美味しい」だけの説明では、ちょっと物足りなさを感じているようでした。
しかし、私には、その他の食べ方が説明できません。(料理下手なもので・・・)
「苦みがあるのは!ちょっと」と購入をためらう方もおりましたが、無農薬で化学肥料を使用しない栽培に共感していただき、無事完売となりました。
ありがとうございました。
今週から川本農産物直売所より販売を開始し、順次ネット販売も行う予定です。
ネット購入ご希望の方は、もう少々お待ちください。
また、秩父や長瀞(埼玉県)にお立ち寄りの際には、川本直売所にも是非お立ち寄りください。
こだわり菊芋、菊芋新芽、マリアアザミ、チア(シード)新芽クッキーも同時に販売しました。
個人的には、後味にヨモギを感じるようなほろ苦さがあるチア(シード)新芽クッキーがお勧めです。
今後も安心安全をモットーに野菜と加工品を作り続けますので、ノウカスをよろしくお願いいたします。
ノウカス店長のつぶやき