ヒカマの収穫が始まる。
6月より1カ月単位で雨季と乾季が繰り返されている今年・・・この循環が繰り返されると10月は乾季?!
しかも気温が高く葉がまだ青々しいため、収穫時期を逸してしまったようです。
本日ヒカマの根塊に割れが生じているものが見つけたので、本日試し掘りをしてみました。
掘り起こしてみると、直径20cm以上のヒカマがゴロゴロ。重さは3.5kg超え。
根の長さが60cm超のものもあり、掘り起こすのに一苦労。
少し強く引き抜こうとすると外皮がずるっと、すぐに剥けてしまいます。
掘り起こし方にも工夫が必要です。
数年前には太らずに終わってしまったヒカマの栽培でしたが、数年たって見事な大きさのヒカマが取れるようになるとは、温暖化の進行がかなり進んでいるようです。
短い期間で雨季乾季が繰り返されることは、温帯から亜熱帯に変わるサインなのかもしれません。
マンゴ、バナナなどの果物が本州で収穫できるようになってきていることは、もう亜熱帯の入口に入っているのかも。
これからは栽培時期、栽培品種の変更も余儀なくされ、作物の栽培がより難しくなってくることは、農家の悩みの種となります。
温暖化、災害、海水温度、マイクロプラスチックなど個々に考えるのではなく(縦割りにせず)、すべては生活圏、自然界と繋がっていることをもう少し真剣に考える必要があるのではないでしょうか
温暖化が進んでいる昨今、来年からはヒカマを本格栽培する予定にします。
ノウカス店長より