母乳で育てたい母親のためのハーブ(ジャムウ)ASI

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農業ブログ/所長のつぶやき

昨年に引き続き、今年も上野動物園ではパンダの赤ちゃん生まれるかもしれないとちょとした騒ぎになっています。今年は元気な赤ちゃんが生まれますように・・・。

昨年生まれたパンダの赤ちゃんは、体重が51gと通常の1/3程度しかなく、自然界では生きられる可能性が少ないとのこと。そのことを本能的に母親パンダは知っているため、生まれてすぐに置き去りにしたそうです。

そこで、飼育員はすぐさま人工保育に切り替えました。そして、その時に赤ちゃんを救ったのが母パンダの母乳でだったそうです。

母乳で育てることのメリットとデメリットはありますが、断然メリットの方が多いように思います。

出来れば、わが子は母乳で育てたいものですね。

中には母乳の出がが悪く、否応なしにミルクにしているお母さんも沢山いるかと思います。

そんな母親の味方のハーブをご紹介します。
母乳の出を改善するハーブ
その名は「ASI」。

このハーブは、母乳の生産をスムーズにすることで、赤ちゃんが健康で強く育つように、そして授乳中の母親の健康状態を維持するためのジャムウ(ハーブ)です。

飲み方は、1日2回、1回5錠を基本とし、個人のニーズに合わせて量の調整は可能です。

成分は、
coriandri fructus   コリアンダー果実
usneae thallus    サルオガセ葉
foeniculi fructus   ウイキョウ
alyxiae cortex    キョウチクトウ科皮質
erythrinae folium   マメ科デイゴ属葉
elephantopi folium  アメリカ産キク科の多年草の葉
basilici forium    バジルの葉
となっています。

この成分を見て気がついたのですが、バジルは、β-カロテンとビタミンEが豊富であり、母乳の出が良くなる効果や健脳作用があります。

バジルは、日本中どこでも購入できますので、自分で育て、常日頃から料理に取り入れる工夫をしたいものです。

更に子供を美男・美女にしたいならば、「妊娠中に蟹、エビを食べなさい」と、古より中国では言い伝えられています。試験研究はされていないのですが、本当らしいです。

蟹やエビのアレルギーのない方は、試してみるのもよいかもしれません。

農業科学応用研究所所長のつぶやき