グァー豆(クラスタ豆)の生長記録-2017年7月
今年の異常気象は昨年以上の脅威を感じます。
一極集中のゲリラ豪雨が降り、降らないところは全くと言っていいほど雨が降らない。
私の地域では、7月に入ってまともに雨が降った7月1日と、わずかな雨が降った7月4日の合計2日間のみ。
そして、16日の夕方、短時間豪雨と強風が襲い、雨と風の怖さを改めて思い知らされました。
雨と風が去った後は、大納言小豆は倒れ、一部は枝が折れており、グァー豆(クラスタ豆)は、半数が倒されてしまいました。
2日間元に戻す作業をしているのですが、まだまだ時間がかかりそうな状況です。
4月から続く少雨で、
メティリーフは、従来の大きさになる前に花を咲かせるもの、実をつけるもの、枯れるもの
そして、グァー豆(クラスタ豆)も、同様に大きくなる前に花を咲かせ、小さな実をつけるものが誕生しています。
小さな日本で、熱帯と乾燥地帯が共存するような気象状況は、水の流れが変わっているのかもしれません。
負の温度勾配を引き起こすような環境破壊は控え、雑草を含め、緑の大切さを考え直さなければならない最終期限が近づいているのかもしれません。
グァー豆(クラスタ豆)を始め、植物たちが教えてくれる自然環境の変化。
植物たちがこの環境の変化に対応できない状況になった時に、深刻な食糧問題は襲ってくるのです。
ノウカス店長のつぶやき