紫花豆

scarlet runner bean

無農薬野菜,健康野菜を育てる農家ノウカス

紫花豆

メキシコ原産のインゲンマメ属のつる性の多年草で、寒冷な気候を好み、日本では主に長野県や北海道および東北地方で栽培されています。花豆、大福豆、虎豆を「高級菜豆」と呼びます。

紫花豆栽培法
チア(シード)の全草、くん炭、牛糞、鶏糞、グアノ、有用微生物等を独自製法により作り上げた有機肥料にて栽培を行っています。

農薬・化学肥料は、5年以上未使用の圃場で栽培

紫花豆成分
炭水化物、たんぱく質、脂質、灰分、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンK

成  分 役  割
ビタミンB ビタミンBには8種類あり、相互作用により効果を発揮することから、「ビタミンB群」と呼ばれています。水溶性ビタミンで、酵素の補酵素として働きの他、体内エネルギーや肌を作る働きがあります。ビタミンB群は、尿などから排泄されるため、毎日の取るように心がけましょう。花豆には、ビタミンB1,B2が豊富に含まれています。
サポニン 黒豆、大豆、高麗人参、ヘチマに含まれる配糖体の1種で、苦みやエグみ成分。コレステロールの調整し血液をサラサラにする、過酸化脂質の生成を抑制して動脈硬化を予防する、抗菌、抗炎症作用の働きがあります。
アントシアニン ブルーベリー、カシス、ナス、黒豆などに含まれている青紫色の天然色素で、ポリフェノールの一種です。強い抗酸化作用の働きがあります。目の疲れ、かすれ目などの予防・改善等サプリメントなどに使われています。
大豆レシチン リン脂質と呼ばれる不飽和脂肪酸の1種で、細胞膜を作る重要な成分で細胞の機能を正常に保つ働きがあります。また、水と油の両方に溶けるため、血管内のコレステロールや細胞内の老廃物を吸着することで、血管内を綺麗にし、血行改善する働きもあります。
ビタミンK 納豆、パセリ、アシタバ、バジル、煎茶、わかめ、海苔などに含まれる油溶性ビタミンの1つで、止血、骨を丈夫にする、動脈の石灰化の抑制などの働きがあります。

紫花豆ハーブティ
ハーブティでの利用はありません。

紫花豆料理
お正月定番の甘煮、甘露煮や、おこわ、甘納豆、塩茹して利用します。
※ 花豆はインゲン類です。インゲン類の場合、生のままですと毒性の成分が含まれますので、十分火を通すようにしてください。

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