ヒカマ

Jicama

無農薬野菜,健康野菜を育てる農家ノウカス

ヒカマ

国産ヒカマの開花
国産ヒカマ根塊(イモ)メキシコ原産のマメ科の多年生植物で、メキシコを始め、インドネシア、フィリピン等の東南アジアでは、古くから食用とされてきた野菜です。

日本では、葛に似ていることからクズイモと呼ばれています。

日本での栽培は、沖縄等の温暖な地方で栽培されていますが、数が少ないため、市場には出回っていません。

国産ヒカマ栽培法
チア(シード)の全草、くん炭、牛糞、鶏糞、グアノ、有用微生物等を独自製法により作り上げた有機肥料にて栽培を行っています。

農薬・化学肥料は、5年以上未使用の圃場で栽培

国産ヒカマ成分
炭水化物、灰分、食物繊維、βカロテン、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、ビタミンC、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄

成  分 役  割
ビタミンB ビタミンBには8種類あり、相互作用により効果を発揮することから、「ビタミンB群」と呼ばれています。水溶性ビタミンで、酵素の補酵素として働きの他、体内エネルギーや肌を作る働きがあります。ビタミンB群は、尿などから排泄されるため、毎日の取るように心がけましょう。
βカロテン 緑黄色野菜に含まれるビタミンで、強力な抗酸化力を持ちます。体内ではビタミンAにも変換されます。
ビタミンK 血液凝固と抑制作用を有する脂溶性ビタミンで、血流の改善、出血時の止血、骨からのカルシウムの流失防止の働きがあります。このため、ビタミンKが不足すると、血がなかなか止まらない、骨粗鬆症、青あざ、歯槽膿漏等の要因であることがあります。ビタミンKは、こまつ菜、ほうれん草、ブロッコリー等の野菜や納豆やチーズに多く含まれています。
リン 体内のミネラルの中で、カルシウムの次に多いミネラルで、別名「骨のミネラル」と呼ばれます。リンは、マグネシウムやカルシウムと結合し骨や歯を形成する他、筋肉、脳、心臓などのすべての組織にも存在します。リンには、血液のPHコントロール、円滑な糖質代謝、肝臓や心臓が正常機能維持作用があり、乳製品、卵黄、肉類、胚芽、アーモンド、海草類などに多く含まれています。
一方、お菓子などの過剰摂取により、骨成長不全、腎臓結石、腎不全などの病気を引き起こす場合もありますので、加工食品や食品添加物の摂り過ぎには注意しなければなりません。
ナイアシン ビタミンB群の仲間で、体内で必須アミノ酸「トリプトファン」からもつくられ、エネルギー生成、脂質や糖質の分解、抗炎症作用、神経症状の抑制の働きがあります。水溶性ビタミンで、熱に強いのも特徴です。
パントテン酸 肉類、レバー、卵、納豆、さけ等に含まれる水溶性ビタミンB群の1つで、三大栄養素(脂質・糖質・たんぱく質)のエネルギー生成を補助する補酵素、善玉コレステロール、抗ストレスホルモンの合成、免疫抗体の合成に関与し、皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きがあります。
マグネシウム 骨を形成するミネラルで、体温や血圧の正常維持、筋肉の収縮運動、血液の循環等の働きがあります

国産ヒカマハーブティ
ハーブティとしての利用はありません。

国産ヒカマ料理
葉、蔓、種子には、脂溶性有機毒素ロテノンが多く含まれているため、根塊以外は食用に適していません。根塊は、シャキシャキとした食感で、味に癖がないため、サラダ、煮物、スープ、炒め物などに広く利用できます。

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